2018年4月14日

置き勉について

 皆さんこんにちは。編集担当のYです。

 皆さんは、「置き勉」についてどう思いますか?教科書やノートなどを塾や学校に置きっぱなしにすることを置き勉といいます。

 置き勉をする生徒さんは、家まで持って帰るのは重いからとか、みんながしているから、家で使わないものだから等の理由で置き勉をしています。

 置き勉をする生徒さんの中には、成績がいい生徒さんもいましたが、悪い生徒さんもいました。確かに、自己管理がきちんと出来ていて、もし本当に必要なものがある時には家に持ち帰る等の臨機応変さを持ちながら置き勉をしているなら、それでもいいかと思います。

 しかし、ほとんどの生徒さんは、教科書やワークを全て学校へ置いて帰っているので、いざテスト前に塾でワークを3回転させようなどの計画を立てる時、ワークがなくて、お友達からコピーさせてもらったりしながらその場をしのいでいました。

 また、成績のいい生徒さんの中には、難しい問題を解くのが好きなので、「教科書は必要ない。」と言い張る生徒さんもいましたが、その生徒さんが、教科書の内容を全て把握できているかテストをすると、やはり完全には学習できていませんでした。

 ある有名な予備校講師は、受験勉強のときに教科書を何度も読み返すことによって、本番で高得点をたたき出したと言われています。また、有名なあるインテリ芸人も「教科書に書いてあることは、全部重要だ。」とテレビ番組で行っていました。教科書には、大切なことがたくさん書いてありますよ。

 置き勉をすることのメリットが、持って帰るのが重いからとか、教科書を置いて帰ったほうが効率が良いから等の理由なら、重くても、家で教科書を使って学習することによって得られるもののほうがずっと大切だと思います。

 今日は置き勉のはなしでした。合格できる問題集の編集スタッフは、頑張る受験生を心から応援しています。

#テスト対策