こんにちは。
今朝、「坂本龍馬が歴史の教科書から消えるかも」を聞いて驚かれた方も多いのでは。弊社、出版部でも話題になったのですが、まだ、教科書から削除というのは確定ではないようです。
この議論が浮上した背景には、現在3800語ほど載っている歴史教科書の重要語句(高校受験の重要語句)が、1950年代から比較するとおよそ2倍の量になっていて、1コマの授業で20個教えたとしても3800語を教えることは不可能なことから、減らしてみてはという考えが浮上しているとのことです。
削除されるかもしれない語句
・坂本龍馬
・吉田松陰
・武田信玄
・桶狭間の戦い
・クレオパトラ
・マリー・アントワネット
・ガリレオ・ガリレイ…
暗記を重視する授業を是正させたり、語句よりも歴史の流れを教えることに注力してほしいとの思いから、そういう議論が始まっているそうですが、あまりにもメジャーな語句が多いため、違和感を感じる方も多いのではないでしょうか。
それぞれの語句に削除対象となる理由があるそうです。例えば、「坂本龍馬や吉田松陰は当時、活躍したけれども、歴史上ではあくまでも裏方だったから消そうか」など。
これから歴史ファンを中心に様々な言葉が交わされそうで、今後もしばしばニュースで取り上げられそうですね。
坂本龍馬が京都の近江屋で波乱の人生に幕を閉じたのが、150年前の11月15日、つまり今日です。
不思議な縁を感じますが、天国の龍馬はこのニュースをどのように聞いたのでしょうか。