6月19日が初戦のコロンビア戦
昨日、W杯サッカー日本代表の最終メンバーが発表されました。そして、今月19日にはいよいよ日本代表の初戦のコロンビア戦があります。前回のブラジルW杯からあっという間に4年経ちますが、その4年前の最後の相手で1-4で負けた相手が、今回の初戦と同じコロンビアです。
前回から両国ともあまり主力メンバーが変わらないという事情もあり、サッカーの質がどれほど変わったのを推し量るという意味では大変興味深い一戦となりそうです。
コロンビアってどんな国?
サッカーは国民性が出やすいスポーツということで、コロンビア人の国民性を知った上で観戦することを個人的にはおすすめします。中学生の皆さんも地理の勉強にもなりますのでしばしのお付き合いを。
コロンビアの概要
国旗デザインの意味: 黄:豊かな鉱山資源 青:美しい空と海 赤:革命時に流れた血
首都:ボゴタ
人口:約4800万人
言語:スペイン語
通貨:ペソ
宗教:キリスト教徒が約93%
主要産業:コーヒー/エメラルド/バラ/さとうきび/バナナ
盛んなスポーツ:サッカー/野球/闘牛/ローラースケート
気候:標高900mまでは熱帯だが高地になると万年雪がある地域もある。
国民性:朝は早起き(夜は治安が悪いため、朝活を重視)
お酒に関して厳しい条例もあり、酒を飲まない方も多い。
恋愛には積極的で情熱的。
男性:明るくて陽気。音楽が鳴ると踊りだしてしまう絵に描いたようなラテン系の方が多い。
女性:日本人と比べてはっきりした性格の方が多い...。美意識が高い方も多く、ミスユニバース世界大会でも常に上位に位置。
コロンビアのサッカーとは?
コロンビア人の国民性は陽気なラテンのハートとまじめさを併せ持つ方なのかなと印象を持ちますが、サッカーのプレイスタイルにもそれがにじみます。
独力で局面を打開できる個人技を持ったハメス・ロドリゲスやクアドラードの存在が目立ちますが、DFラインにはダビンソン・サンチェスをはじめとした欧州の強豪クラブ所属のディフェンダーがズラリといて、ぺケルマンという戦術家の指導もあり、実はまじめで堅実なチームです。
かつてはバルデラマやリンコンなど今よりもさらに豪華な攻撃陣がいた時代もありましたが、そのころよりも優勝候補として推される要因はこの堅実さがベースにあるからです。
攻撃に個人技の高いタレントを揃えながら、実は手堅いサッカーをするコロンビア代表と、熱気あふれるコロンビア人サポーターはW杯初戦の見どころとなるでしょう。
(それでも、日本の勝利を信じてます!)
受験生の皆さんはW杯の日本戦当日は勉強に集中できない場合もあるので、それだったら今のうちから自己学習を前倒ししてみるのもいいと思います。
合格できる問題集はがんばる受験生を応援いたします。