10連休も終わりましたね。
みなさんはどう過ごしましたか。 塾で勉強していた人、部活を頑張った人、旅行へ行った人、さまざまだったことでしょう。
これからまた普通の日常に戻るのは大変ですね。
無理せず徐々に学校生活に慣れていきましょう。
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今日は、「素数」についてお話します。
おそらく1年生が数学でそろそろ習うんじゃないかなと思います。
素数とは、2、3、5、7、11、...といった、1とその数以外では割り切れない数のことです。
この素数について今日は数学のお話ではなく、自然界のことについて話します。
アメリカに「素数ゼミ」というセミがいるのを聞いたことがありますか。
13年あるいは17年の周期で大量発生するんです。13と17はどちらも素数です。
地球上にセミが登場して2億年以上たちます。
その長いセミの歴史の中で13年と17年周期の素数ゼミが
アメリカでは生き残りやすかったのでしょう。
なぜ13年と17年だけが?
その理由には「最小公倍数」が関わっているむずかしい理由が
あるそうなのですが、話はこの辺で。
数学と自然界がかかわっていることが面白いですね。 次の素数ゼミの大量発生は2021年といわれています。