こんにちは。 高校入試「合格できる問題集」編集部です!
今年は暖冬で温かく世界的に見ても最も先月の気温は最も暖冬だったそうです。
筆者の拠点である熊本市内では今日やっと初雪が降ったところです。
(九州は雪が降らないと思われがちですが、熊本の冬は毎年雪が舞います)
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ようやく冬らしくなったなと思うと、もう2月の下旬に差し掛かり、完全な高校受験の追い込み時期になっています。
初めて受験を体験する生徒・親の方も多いと思いますし、ただただ不安を感じているという方もいると思います。その不安の解消にお役に立てるかわかりませんが、少しでもプラスになるような情報をお伝えしたいと思います。
高校受験の本質
高校受験では高校側が満点を要求しているわけではありません。同じ高校を受けている学生の中で、少し多く点数を取れるかどうかです。
三者面談などを経て、自分の実力に見合った高校に願書を出しているとするなら、当日の受験生の実力は拮抗しています。それならば、凡ミスを減らし自分の実力を出し切れるかどうかに集中してみてはどうでしょうか。
わかる問題を着実に点数にさせる対策がオススメ
普段の実力を出すには、緊張を減らす・体調を整えるなどいろいろな要素があると思いますが、今回は勉強面についてのお話をしたいと思います。
先述したとおり、当日満点を取る必要はないです。つまり難易度が高い問題を解けなかったとしても下を向く必要はないと思います。なぜなら他の子も解けていない可能性が高いからです。ただ、解けてたはずなのにミスをして点が取れなかったということは避けたいものです。他の子は解けている可能性が高いからです。
つまり高校受験の合格の確率を上げるために、受験直前の時期におすすめする勉強法は以下の通りです。
・わかる問題を着実に解く。
(わかる問題を増やすことも大切ですが、取りこぼさないこともまた大切です)
・うっかりミス(凡ミス)をしない。
・サービス問題(出やすい問題)に慣れておく。
この3つを攻略することが重要だと思います。そのためにコレをやれれば理想的です。
①受験する高校の過去問を解く。
②合格できる問題集(直前編)をやってみる。(出やすい問題のみを収録)
③これまでやってきた問題集やプリントの間違った部分のみを復習する。
※③は「覚えていれば解けた問題」と「そもそもわからなかった問題」は分けて、「覚えていれば解けた問題」に時間を割くことをおすすめめします。
まずは①②③を通じて高校入試の当日に出やすくて、自分が解ける問題に徹底的に慣れましょう。
これだけではなく、最後の極めつけとしてもう一つ意識したいことは問題をきちんと読むということです。
「記号で答えなければいいのに言葉を書いてしまった」
「数学で単位が間違っていた」
「書き出しなさいと書いてあるのに自分の言葉になっていた」
などの経験は無いでしょうか。問題をきちんと読んでいれば...ということが無いよう。問題をよく読みましょう。様々な方法があると思いますが、私の場合は問題文に線を引くようにしていました。友達には2回読む子もいました。
受験が近づいてくると不安ですが、何もしないのではなく、もしこの文章を読んで何かヒントがあるようでしたら、さっそく動いてみてください。最後はやるかやらないかそれだけです。
合格できる問題集はがんばる受験生を応援しています。
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