校入試受験生のみなさん、中学生の皆さん、保護者の方々、塾や学校の先生方、毎日お疲れ様です。お元気でしょうか?
合格できる問題集の編集部です。
コロナと闘うべく、アップルとグーグルが手を組んだそうです。
なんでも、Bluetoothの電波を使って人との接触履歴を記録し、接触しただれかがコロナウイルスに感染したと判った際には、アプリに「あなたウイルス感染者と濃厚接触しましたよ」とお知らせが届くそうです。
感染者のプロフィールや位置情報などの個人情報はAppleとGoogleであっても関知しないような仕組みになっているそうです。
さながらアベンジャーズやジョージオーウェルのようですね・・・
えらい状況になってきました。
ところで、アップルいえば創業者のスティーブジョブスが浮かびますが、彼の米スタンフォード大学の卒業式でのスピーチを聞いたことがある人は多いと思います。
あのスピーチは個人的にも大好きなのですが、その内容はさておき、
皆さん、スタンフォード大学の学費、いくらか知ってますか?
スタンフォード大学は学費だけで年間約500万円かかるそうです。
通うだけで500万円です。ということは、4年間で2000万円です。
スティーブジョブスのスピーチの映像で見ると、卒業式には何千人もの卒業生が出席しているようでした。
さすがアメリカ、スケールが違います。
教育には常に付きまとうお金の悩みですが、わが国日本でも、2020年4月から「高等学校等就学支援金制度」が制度改正になりました。
高等学校等就学支援金制度は、年収目安が約590万円未満の世帯の生徒に対象に就学支援金を支給する制度です。
従来の制度にから変わった主な点は以下の2つです。
①支給対象者の判定基準が「所得割高」から「課税所得」となり基準が明確になったこと。
②学費が高い私立の状況を鑑み、支援金の上限額が引き上げられる事になったこと。
これにより多くの場合、私学でも授業料が実質無料となるとの事です。
利用するには申請が必要なのでご注意ください。
今、世間はこんな状況ですから、辛いことですが、経済的に苦しくなるご家庭も多いと思います。なるだけお子様の教育への影響が出ないよう、国の補助等を多いに活用して欲しいと思います。
休校中のオンライン教育等も含めて、教育の格差是正の施策の重要度がかつてなく高まってきました。
それにしても、アメリカもあの状況ですから、スタンフォード大学でもオンライン授業に移行せざるを得ない状況だと思います。
だとすると、超高額なオンライン授業ということになります。
私がもしスタンフォード大生だとしたら、「ちょっと授業料割り引いてくれ」と言いたくなりそうです。そもそもインテリはそんなセコいことは考えないでしょうか?
とにもかくにも、教育とお金の問題は悩ましいものですね。
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