皆さんこんにちは。編集担当のYです。
私の地元の一部の中学・高校生の間では、「〇〇病」という言葉が使われています。どういう意味かというと、中学生の時、某塾で緻密に勉強の計画を立ててくれていたから、中学生時代は成績がよくても、高校生になってその塾に通わなくなると計画の立て方、勉強の仕方が分からなくなる生徒さんを指して使われているそうです。面白いですよね。
社会人になったら計画を立てて仕事をする必要がありますから、計画を立てるのことは慣れますが、中学生のうちは、まだ計画を立てることに慣れていないという生徒さんもたくさんいらっしゃいますよね。
そこで今日は、勉強の計画の立て方についてお伝えします。
まず、計画を立てるためには目標を決める必要があります。例えば、「今度の数学の中間テストで8割取る。」などのように、具体的に点数を決めます。そして、そのためにはどういう行動をとる必要があるか考えます。
「数学のテストで8割取るためには、学校のワークを3回解いて、学校で配られたプリントを3回やり直す。」などのように、自分がとるべき行動を考えます。そして、その行動を実行するためにはどれくらいの時間が必要かを考えます。
学校のワークを1回解くのに6時間かかって、学校のプリントを1回やりなおすのに6時間かかるので、12時間×3で36時間かかる、という風にその行動をするのに必要な時間を計算します。
そして、1日2時間数学を勉強するとして、目標を達成するのに18日かかると計算して、出来ればテストの3日前にはその行動を終わらせるように計画して、計画表を立てます。
他の教科も同じようにして、まず計画を立てるためには、目標を決めて、その目標を達成するために何をするべきか考えることが重要ですよね。
合格できる問題集の編集スタッフは、頑張る受験生を応援しています。
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