8月後半に入っても暑い日は続きいてますね。受験勉強、夏休みの課題に追われている人も多いでしょう。勉強をはかどらせるには冷房は欠かせませんね。
では、今から千年くらい前の日本の夏はどのようだったのでしょう。当然クーラーなどはありません。おそらく温暖化の影響もなく、現代よりは平均気温は低かったようです。
随筆枕草子の一節に「いみじう暑ければよろづの戸を開けながら夜も明かすに、月のころは...」とあります。たいそう暑い日はいたるところの戸を開けて、月を見ながら夜を明かし感慨にふけっている様子が書かれています。四季折々の自然に趣を感じな がら過ごしていたことが想像できます。
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しかし、最近の日本の夏は趣を感じることなど難しいですね。猛暑にどうにか体力を奪われないよう、熱中症に気を付けて夏休みの残りを過ごしましょう。